最近はtwitter上で色々コミュニケーションをさせて貰っている。特に、経済に詳しい方々と色々議論させて貰っている。正直言うと、私の知識量はたいしたことがないので、こちらからは訪ねてばっかりである。「経済学・門前の小僧」の気分だ。詳しい人に向かって、素朴な疑問をぶつけるのが僕の役回りみたいだ(汗)
ある時(だいぶ前の話だが)、「インフレ・デフレの意味が分からないまま話を進めちゃってる人が多いよね」的な話が出た。確かに、インフレの定義、デフレの定義をしっかり説明する自信は僕にはない。そうこうしてるうちに、ある方が「こんなページがあるぞ」と紹介してくれたのが・・・
これを読んでびっくりした。インフレとは何かを簡潔に説明されているし、インフレを起こす原因が何かについてもちゃんと書かれている。学研キッズネット言うだけあって、ひらがなでルビが振ってあるのでお子様にも安心だ(お子様が理解できるかどうかは別にして)。
ちなみにインフレを起こす原因については、
(1)政府が財政の赤字を補うために,大量の公債(赤字国債)を発行し,その公債を引きうけるために,中央銀行が大量の不換銀行券を発行したとき(財政インフレ),
(2)中央銀行が市中銀行に過度に貸し出しを行い,大量の不換銀行券を発行したとき(信用インフレ),などである。このような場合は,結局,商品の流通に必要とされる以上に通貨が流通することになり,通貨の価値が下落し物価が上昇し,インフレーションとなる。
(ルビは省略しました)
とある。(1)(2)とも、言わんとするところは通貨の価値下落ですね。
学研キッズネットによれば、国債の中央銀行による引き受けをやればインフレになると言うことだから、デフレ脱出の手段として「国債の日銀引き受け」は検討に値すると言うことだ>日本銀行さん(汗)