2009年02月20日

あなたとは危機意識を共有してます(そのつもりです)

はてなブックマークで結構話題みたいなこの記事。この書き手、匿名ですけどいわゆるリフレ派な人ですね、多分。

★このままいくと日本経済が滅びます!★

概ね賛成であります。日銀がまともに仕事してなさそうなのはよく分かります。私は経済学は疎いですけど。日銀がまともに仕事してなくて、かつ政治も機能不全なのが困ってしまう。オバマのアメリカと麻生の日本、両者の政治の質の差はまた一段と開いてしまった感が・・・無念。

で・・・、

小泉元首相が郵政民営化の逆戻りに反対して、それに対抗するために定額給付金に反対しているようですが、郵政民営化が逆戻りしても体で言えば小指の皮がちょっとすりむけたかな、ぐらいの損しかありません。あんなのは生死にかかわりのない問題なのでどっちに転ぼうがとりあえずほうっておいてもかまいません。

このフレーズにプッと来ましたですよ。個人的にはまぁ民営化しても良いかな?ぐらいの民営化賛成派なんですけどね。でも、今のタイミングで郵政の話を蒸し返した麻生総理がまぁ端的に言えばアホであると言えるでしょう。ええ、アホです。そう言えば雪斎先生もこんなこと書いてましたね。

日本政治の状態は、元々はインサイダーであった雪斎の感覚からしても、「ひどいよな・…」と感想を覚えさせる。

それにしても、何故、こうしたことになっているのかといえば、特に麻生太郎内閣において、政策課題の「選択と集中」ができていないということにあるのであろう。
麻生太郎内閣において、経済危機への対応に全精力を傾けているという雰囲気が漂ってこないのは、何故なのか、
雪斎の印象からすれば、「消費税率引き上げ時期明記」、「郵政四社体制見直し」、「簡保の宿払い下げ」、「官僚『渡り』禁止」などは、「今こそ議論しなければならない」必然性があるとは、思えない。そうした「時宜を得ない」議論が続けられた結果、危機対応が遅れ、経済情勢が一層、深刻になる。こうした構図なのである。
もし、メディアや野党が追及してくるのであれば、「そんなことに構っている場合か…」と一喝てもよさそうであるけれども、そうした対応をせずに不用意な発言を繰り返し、混乱に拍車を掛ける。
(雪斎の随想録: 必死の形相)

ちなみに「必死の形相」の記事でのこのワンフレーズ、これまた笑えます。

だから、雪斎は、クレー射撃の選手でもあった麻生総理には、次のようにいいたくなる。
「総理、よそ見はしないで、標的だけを見てください。経済危機という標的だけを…」。

話変わって、冒頭に紹介したような経済学徒のようなリフレ・インタゲ的意見、世に広めるにはなかなか障害がありそうな。まず、インフレアレルギーを何とかしないといけないだろう。これをどうするかに頭を絞るべきだと思うよ>リフレ派諸兄
リフレ・インタゲ派そのものにも一種のアレルギーを示す人もいるようであるし。

言ってることは正しいのかもしれないけど、今こういう主張をしている人達(リフレ派やインタゲ派)の焦り具合が、なんか怖いわ。自分たちの正しさをこれっぽっちも疑ってなくて、人民の無知と怠惰な政治家のせいで国が荒廃していく、なんとかしなくては!という思いこみの加減、国を憂うありようが昭和初期の若手軍人と似通っている気がするのね。そのうちリフレ派の若い経済学部生とかが政治家にテロ実行しても不思議に感じないくらいの雰囲気だよ。そうならない事を願うけど。
(トーンが怖い)
・・・大丈夫だと思いますよ。焦ってはいるだろうが、テロ起こすような人たちではないだろう。なんと言っても彼らは自由主義社会、資本主義社会を肯定しているわけだから。
posted by やすゆき at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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