今某局のゴールデンタイムの番組で、茂木健一郎氏がでていた。速攻、見るのを止めてしまったのだが、何でだろう?別に恨みも何もないんだけれど。髪型のせいでも無さそうだ。
ただ「学者」と言うよりは、「学者風のタレント」に見えてしまう。
と言うか、科学のどんな方面で(脳科学らしいが)どんな論文を出して認められた人なのか、もう一つ分からんのですよ。ウィキペディアを信ずるならば、受賞歴は
小林秀雄賞受賞(第4回、2005年)受賞作『脳と仮想』(新潮社)
(茂木健一郎 - Wikipedia)
しかない。で、その小林秀雄賞だが
日本を代表する文芸評論家・批評家の小林秀雄の生誕100年を記念として新たに創設された学術賞である。日本語表現豊かな著書(評論・エッセイ)に毎年贈られる。但し、小説・詩・フィクションは対象外である。
(小林秀雄賞 - Wikipedia)
評論とエッセイは科学者としては「余技」ですわな。残念ながらウィキペディアには、どんな学説で注目を浴びたかとかの詳細な記述がなかった。それどころか、
批判
* 瀬名秀明(作家、科学者) ブログ上にて「「クオリア」「アハ体験」「1回性の人生」などは、別に茂木さんがつくった言葉ではないし、茂木さんが初めて言い出したことでもない。でもあたかもそれらを自分で考えたかのように語ることで、茂木さんはポピュラリティを獲得した。」と述べ、茂木の態度を批判している。
(茂木健一郎 - Wikipedia)
などと批判されてる様を見ると、やっぱし「学者風のタレント」なのかなぁ、と思ってしまいますね。学者でも何でもない私が言うのもあれだが、学者はまず論文書くのが仕事、そしてそれを学会誌(査読のあるもの)に載せるのが仕事なのだと思うが。すみません、論文は色々出してるようだ。でも僕がイメージする脳科学者の仕事とは少し違うように思うんですね。