2009年03月11日

茂木健一郎がでているだけでテレビを見たくなくなるのはなぜだろう?

今某局のゴールデンタイムの番組で、茂木健一郎氏がでていた。速攻、見るのを止めてしまったのだが、何でだろう?別に恨みも何もないんだけれど。髪型のせいでも無さそうだ。
ただ「学者」と言うよりは、「学者風のタレント」に見えてしまう。

と言うか、科学のどんな方面で(脳科学らしいが)どんな論文を出して認められた人なのか、もう一つ分からんのですよ。ウィキペディアを信ずるならば、受賞歴は

小林秀雄賞受賞(第4回、2005年)受賞作『脳と仮想』(新潮社)
茂木健一郎 - Wikipedia

しかない。で、その小林秀雄賞だが

日本を代表する文芸評論家・批評家の小林秀雄の生誕100年を記念として新たに創設された学術賞である。日本語表現豊かな著書(評論・エッセイ)に毎年贈られる。但し、小説・詩・フィクションは対象外である。
小林秀雄賞 - Wikipedia

評論とエッセイは科学者としては「余技」ですわな。残念ながらウィキペディアには、どんな学説で注目を浴びたかとかの詳細な記述がなかった。それどころか、

批判
* 瀬名秀明(作家、科学者) ブログ上にて「「クオリア」「アハ体験」「1回性の人生」などは、別に茂木さんがつくった言葉ではないし、茂木さんが初めて言い出したことでもない。でもあたかもそれらを自分で考えたかのように語ることで、茂木さんはポピュラリティを獲得した。」と述べ、茂木の態度を批判している。
茂木健一郎 - Wikipedia

などと批判されてる様を見ると、やっぱし「学者風のタレント」なのかなぁ、と思ってしまいますね。学者でも何でもない私が言うのもあれだが、学者はまず論文書くのが仕事、そしてそれを学会誌(査読のあるもの)に載せるのが仕事なのだと思うが。すみません、論文は色々出してるようだ。でも僕がイメージする脳科学者の仕事とは少し違うように思うんですね。

posted by やすゆき at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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