昨日、某役所に用事があって某ビルに出掛けた。用事そのものはすぐに済んだ。
エレベーターホールを抜け玄関から出ようかと思ったとき、黄色い封筒が落ちてることに気がついた。誰が落としたんだろう。差出人は、このビルに入居している団体らしかった。どうもこれからポストに入れるつもりだったに違いない。
きっとお困りであろう、そう思うと拾い上げて管理人室をとりあえず探すことにした。初めて訪ねるビルなので、ちょっと探すのに手間取ったがちゃんと1階にあった。
「ごめんください・・・・封筒が玄関のところに落ちてた様なんですけど」
初老の管理人さんが出てきた。
「いやあ、ありがとうございます。」
無事落とし物を届けて玄関を出ると、何だか心晴れ晴れである。(プチ)善行を行った、徳を一つ積んだ、そんな感覚が素晴らしかった。
こういう事を続けていくと、私に幸運が雪崩の如く起きる(斉藤一人風)かも知れないww