自分は結構吝い部分があると思う。
居酒屋で飲んでるときもどれだけお金使っているか気になる方だ。それでも、ついつい飲むし、本屋では割とブレーキをかけずに消費したりもするが。
案外、ネット上での買い物に時間をかけるケースが多い。価格comでここが最安値と分かっていても、「本当にそれは必要な買い物なのか」悶々と悩み続けるケースが多い。家の中で買い物が出来る分、かえっていつまでたっても画面の前で踏ん切りが付かないのだろう。吝嗇な性格である。決断力に欠けるとも言える。損な性格かも知れない。
今回長らく愛用したLet's note(CF-W5 WindowsXP)のためにメインメモリを増やそうと考えた。XPマシンとは言え、メインメモリ512MBはさすがに少ないと言える時代だ。仕様上は1GBを超えて増設できないので、ならば限度一杯まで増やしてあげたい。Firefoxでたくさんのタブを開きっぱなしにしているような場合、休止状態からの復帰でいつまでもHDDにアクセスし続けるのが気になっていた。あまりにもガリガリHDDが頑張ってる姿は精神衛生上よろしくない。
やはりならば増設だ。
大体PC2-4200のメモリはずいぶん安くなってるはずである。今回はグリーンハウスのメモリが送料無料で3750円であった。もう1GBってそんな値段しかしないのだ。ならばやっぱり買うべきである。
ところが夕方から考え始めて、ネットショップのボタンをポチッとしたのは夜10時。webを開いて画面をにらめっこして、悶々とし続けていたのだ(他のことももちろんやっていたが)。合理的に考えれば、さっさと購入すべきではないか。
吝いワタクシは、時間を浪費したり好機を逃したりし続けるのだろう。やはり損な性格である。