2005年07月09日

コンパクトディスクを洗う

いつもJazzばっかり聞いているので、たまにはPopsやロックも聴いてみたいな、と思った。で、駅前のレンタルCD屋でこんなものを借りてきた。

SwingOutSister:ベスト・オブ・スウィング・アウト・シスター
椎名林檎:勝訴ストリップ
椎名林檎:無罪モラトリアム
#vocalが女声ばかりだ・・・。

さっそく、CDの(私的)コピーと(私的)MP3化を行うことにした。まずは、SwingOutSisterのCDコピーから。2台のドライブを使って、CDtoCD-Rの複製をする。ソフトはちょっと古めのnero5。丁寧にコピーするため(ジッターとか気になりますので)、4倍速程度の読み取り速度にした。時間がかかるので、風呂にでも入ろうか・・・・。

・・・・一風呂浴びても、まだ読み取りすら終わらない。読み取りのリトライを繰り返しているような、変な音がする。ソフトの方で、処理をキャンセルさせても、今度は読み取り側ドライブからCDが出てこない。ドライブがハングしたみたいである。細い針金で強制イジェクト、そしてPC全体を再起動。長い夜を想起する(笑)

取り出したCDを見てがっかりした。滅茶苦茶汚いのである。細かい傷がいっぱいあって、よく判らない汚れも。トラブルはアルバムの終わりの方を読み取るときに起こったようだが、CDの外周部に割とこってり汚れがのっていた。残り2枚のCDも似たような感じで、キャンディーのカス(???)もくっついていた。ちなみに、この3枚のCD、どれもケースが壊れていたり、歌詞カードがボロボロだったり。これまでに、何回も貸し出されてきたのだ。中にはやはり、扱いの荒い人が居るであろう。きっと信号面を下にして、ちゃぶ台に置いたりしてるんだろう。

決意した。「このCDを洗おう」と。具体的には以下の要領、って説明するほどのもんじゃないが・・・、
(1)眼鏡拭きのやわらかい布に、水と中性洗剤を含ませる(スポンジの要領)
(2)そのスポンジで、信号面を丁寧に洗う
(3)水でよくすすぐ
(4)次に全体を乾いたタオルで包むようにして、水滴を取る
(5)最後に、眼鏡拭き用のペーパーで丁寧に拭き取る
どのCDの注意書きにもある「放射状に拭いてください」を守った方がいいかも。プラスチックで出来ているから、きついアルコールは絶対ダメ。案外、台所用洗剤が一番無難な気がする。

余談ながら、そう言えば昔、プラスチックレンズの眼鏡をI洗おうとして、IPAの中に入れて超音波洗浄機にかけて、レンズをボロボロにしたと言う、ドジな話を聞いたことがあるなぁ・・・・そんなことを考えながら洗っていた。

結果はきわめて良好。データの読み取りも今度は上手く行った。
ただ、できればレンタルCD屋のサービスであらかじめきれいにして欲しいなと思った。まぁ、忙しいのでいちいち手で拭いてはいられないのだが。自動的に、信号面を洗浄、ついでに傷を研磨するような機会があれば、レンタル屋向けに売れるんじゃないだろうか?ひょっとしたら既に世の中にあるのかも知れないが。

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お役に立たない記事を書いてしまいましたが、どうやら洗剤でぐらいなら大丈夫みたいという結論です。但し、やるなら自己責任で。なるべく最後の手段だと考えた方が無難かと。水で濡らすので、よく乾かさないと後々良くないことが起きそうですゾ。

posted by やすゆき at 22:31| Comment(0) | TrackBack(1) | 科学面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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