2005年08月12日

熱い夏の様々な光景(2)

先日書いた記事の続編。お盆休みムードが蔓延してても、世の中は動く。

・郵政
結果は出た。否決!予想外れ!!
反対派は引かなかった。否、引けなかったと言う方が適切だろうか?この件、私もちょっと首を突っ込んでみたいような、ブログのネタにしたいような、でも頭が混乱してうまくまとまらないような。
ただ小泉流政治手法はやや強引なれど、旗幟鮮明ゆえに国民の支持を集めやすいと言うことは言える。あと小泉さん、演説させたら結構上手い、と感じる。こういう政治家は、日本においては珍しい。例えば、渡辺美智雄や石原慎太郎のような雄弁だけど、余計な事も言っちゃう(笑)人なら日本にもいる。しかし、語れば説得力をもち且つ失言がない人は、日本ではちょっと思いつかない。
池田勇人 貧乏人は麦を食え 」や吉田茂「バカヤロー解散」など、日本は余計な一言(或いはマスコミの歪曲?)で揺れ動くことが多い。それに比すれば、小泉首相の失言はせいぜい「人生いろいろ」程度しか無い。やはり彼は言葉を選んでいると思う。
#小泉首相を誉めたけど、これは別に経済政策まで誉めているわけではないので念の為(笑)

・スペースシャトル・ディスカバリー
結果は出た。無事帰還!こちらの雪斎先生の記事で「 おうちに帰るまでが宇宙旅行です。 」とコメントを寄せさせていただいたが、ちゃんとおうちに帰ってきた。ケネディ宇宙センターではなくエドワーズ空軍基地になったが。
ところで「スペースシャトルの落日」といった書籍が出ている。読んでないので言うのもなんだが、本当にスペースシャトルは失敗作なんだろうか?僕はそうは思わないのであるが。気が向いたら、買って読んでみるなり、ブログに書くなりするが(あくまで、気が向けば)

・六カ国協議 
北朝鮮問題進展がないなぁ、と思ってたらイランの方も騒がしくなってきた。アメリカとすれば、朝鮮半島とイランと両睨みとなってしまった。
ところで日本は、イランの油田に投資中だったと思うが(名前は失念)、これも下手するとオジャンになっちゃうかも知れません。

・阪神vs中日
中日相手にそれも敵地で2勝1敗なら、文句を言うべきではないであろう。
とは言え初戦の「岡田采配」、やはり非難されるべきではないだろうか。あの負けが原因で、2勝1敗が3連敗になっていた可能性もあったからだ。現実は2勝1敗で「よっしゃよっしゃ」なのだが、あくまで結果論。細かいディテールについて、細かく反省して次に繋げることが必要ではないか?
#もっとも反省するのは首脳陣だけで十分。選手はリラックスして試合に臨んで欲しい。

・そして、私事ながら
祖母が亡くなってちょっとバタバタしたけれど、落ち着いてきた。お墓参りにも行った。
しかし、出棺間際に蓋を閉めるとき、そして斎場で骨を拾うとき、たまらなかった。

posted by やすゆき at 17:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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小泉の信念を見極める試金石
Excerpt: 小泉純一郎という政治家は、激情家で、信念の人とよく評されていますが、また非常に計算高い人物であるという評価もあります。例えば人事ですが、次の自由民主党のホープで北朝鮮最強硬派である安倍晋三を外務大臣..
Weblog: PARDES
Tracked: 2005-08-13 08:45
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