2009年05月25日

強硬論が出てくるんかなぁ

で、北朝鮮の核実験の話の続き。

今はともかくこれから、
「専守防衛などくそ喰らえ!日本も対外攻撃できるようにすべし!」
とか
「対抗して日本も核武装!!」
とか、色々物騒な議論が出てきそうな悪寒。

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いやぁ、やらかしてくれたねぇ>北朝鮮

asahi.com(朝日新聞社):北朝鮮が核実験 短距離ミサイル3発も - 国際

深刻な脅威となるものをまた一つ北朝鮮は手に入れたようである。しかしながら、新型インフルエンザと一緒で必要以上に怖がっても慌てても仕方がないのだ。
日本としては粛々と、国際政治の舞台においてやるべきことをやればいい。まずは安保理での制裁決議を目指すことになる。さすがに今度ばかりは中国・ロシアも庇いきれないだろう。朝鮮半島の危機はますます高まってしまうことになるが、北に対して甘い顔をするわけにも行かない。制裁は自らが招いた厄災であることを北朝鮮に理解させることが必要だ・・・理解したくないんだろうが。

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2009年04月15日

責められて、北朝鮮

別にムード歌謡のタイトルじゃないんだけど。

申し遅れましたが、春のテポドン祭り2009は無事終わりました。誤報騒ぎはあれども、日本国民は落ち着いておりましたね。首相より「冷静な対応に感謝」の言葉がありましたが、その通りだと思います。
「落下してくれた方が緊張感が生まれて良い」などとのたまう某東京都知事もいましたが、別にあなたに言われなくっても緊張感は持ってましたよ、みんな。ただ表に出さないだけ。心の底に警戒感を持ちながらも、日曜は楽しく振る舞う、一般市民の姿は好感が持てます。
「テポドン飛んだら怖いよね」とはみんな言うわけです。何か落ちてきたら嫌だなとはみんな思ってるわけです。でも、そこで慌てふためいたらそれこそ北朝鮮の思う壺。冷静なのが素晴らしい。阪神・淡路大震災での被災民の落ち着き振りと似ているように思う。良い意味で成熟しているのでしょう。
かくいう私も、その時はみんなでバーベキューでした。広い公園には、春の日差しを楽しむ人々でいっぱい。この日常を維持できているのが素晴らしいのです。

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2009年04月01日

【エイプリルフール】北朝鮮に工作員潜入か?

消息筋は、日本政府が北朝鮮に工作員を潜入させているとの情報を得ていると語った。北朝鮮工作員の日本国内潜入はたびたび確認されているが、逆のパターンが明らかになったのは今回の例が初めて。

消息筋によれば、その工作員は日本の公安当局等の要員ではなく、「フリーランスで国籍不明」。但し、「容貌は日本人に似てなくもない。"デューク・東郷"と名乗り、我々の間では"G13"で知られる人物」という。また「最近、スイス銀行の周辺に不審な資金の動きがあったようだ」「工作員の仕事は完全前金制」「情報漏洩と信義にうるさく、機密保持のためなら依頼主の殺害も厭わない」などと語った。

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2009年03月11日

【ネタ】寒いのにご苦労様です

暗い世相ですから、柔らかめの記事も書いてみましょう。
レバノンのスキーリゾートで、ファッションショーが開かれました・・・ランジェリーの。

上のリンクをクリックすると大きな写真が見られますが 、写真左下の男性の表情と視線が良い感じです。

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2009年03月01日

碌でもないフランス人がいる話

特にコメントしません。以下のリンクをご覧ください。

50歳になるまでロレックスを持っていない人生は失敗? 

他人を「負け組」などと名指しする人間にはなりたくないものだ・・・。

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2009年02月16日

ヒラリーがやってくる、ヤー!ヤー!ヤー!

本日16日夜(日本時間)にヒラリー・クリントン国務長官がやってきて、明日には超過密スケジュールで仕事をこなすんだそうな。タフな方ですねぇ。やっぱし凡人には真似できません。
東大生とのタウンミーティングなるものもやるんだそうで。不測の"質問"にどう答えるのか、なんて考えるとやっぱし凡人には真似できません。オバマ大統領なんかもそうですが、よくタウンミーティングに臨む勇気があるねぇ、と感心しきり。
以前にはコンドリーザ・ライス国務長官がやってきて政治ブログ界隈でちょっとしたフィーバーになってたような記憶がある。女性が外交使節としてやってくるのは、やはり華やかなことなんですねぇ。
#田中真紀子元外相には望めない華やかさ・・・

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2009年02月12日

【北朝鮮拉致問題】金賢姫元工作員と田口さん家族面会実現へ

金賢姫元工作員と田口さん家族面会実現へ - 政治ニュース : nikkansports.com

色々やってくれる韓国(wであるが、今回の件に関しては、関係者各位の尽力に感謝したいなと思います。
被害者家族への思いに少しでも応えられるようになれば嬉しいと思います。

東京新聞:元工作員面会、政権交代追い風に 国情院との確執も:国際(TOKYO Web)

韓国の政権、替わって本当に良かった。つーか盧武鉉が最低なだけか(爆)

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2009年02月11日

【北朝鮮拉致問題】その男、アーサー・ブラウン

アーサー・ブラウンなる男がいる。アメリカ人である。
テレビニュース(TBS) によると、元CIA幹部とのこと。北東アジア担当であったそうだ。

この男、大変日本語が上手である。びっくり。情報機関の幹部クラスは、頭の方もきっとよろしいだろう。
来日した(している?)らしい。北朝鮮拉致被害者家族に単身面会をして回っている。その映像が、テレビニュースで流れていた。

ブラウン氏は言う。
「今までのアメリカは、拉致問題において頼れる同盟国ではなかった」と。
「レポートをいくら読んでも分からない。直接会って情報を得たい」と。
こうも言う。
「核問題と拉致問題を切り離したいんです。核問題は政治の問題として決着すればよい。でも拉致は"犯罪"なのです。」
拉致は犯罪である・・・納得である。
あるいはこうとも言う。
「北朝鮮に核放棄の意志は(そもそも)全くない」
「(ブッシュからオバマ政権に変わり)一から対北朝鮮政策を見直す、リスタートするチャンスなのだ」

彼は基本的にブッシュ政権の対北朝鮮政策に批判的である。ただ経歴は知らないが、そのブッシュ政権下で仕事をしてきたのではないかなと思うが、未確認。すみません。そして今何をしているかについてはニュースでは触れられていない。ちゃんとつっこもうよ、TBSさん。まさか手弁当で彼は来日したの?

彼を突き動かす動機は何だ?意図は何だ?
過去の忸怩たる思いか?
贖罪の意識か?
使命感か?
情熱か?
それとも何かウラがあるのか?

本当はそう言うところも報道して欲しかった。ただ彼が何も言わなかった可能性もある。

とにかく気になる男、アーサー・ブラウンである。

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アーサー・ブラウン氏はロバート・キャンベル氏に何となく似てます、スッキリ!のコメンテーターの。

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2007年06月20日

「帰ってくるまでが」

某所にて(又聞きで)聞いた話し。
飲み屋さんでおじさんが面白い事を言ってたそうだ。曰く、

「朝起きるまでが酒や」

と。酒を飲んでるその場が楽しいだけではダメだ。飲んだ翌日が気持ち良くなければならない。二日酔いで後悔するのは絶対アカン、と。ごもっとも。類似の言葉で「おうちに帰るまでが遠足です」とかがある。その精神に似ている。応用すれば「納品するまでが仕事」「レポートにまとめるまでが仕事」みたいなものであろうか。

さてスペースシャトル「アトランティス」が現在地球上空を周回中である。今回も耐熱パネルが傷んだようだが、その修理も「完了」と言うことであり、21日に帰還するそうだ。地上に帰還するまでが宇宙旅行である。どうぞご無事で。
それにしても、宇宙で多少の修理がもう出来ちゃうようになったんですかねぇ。

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2006年08月30日

中国的ドタキャン

中国のドタキャンと言えば、呉儀サンのドタキャン事件と言うのがあったなぁ、とちょっと思い出しつつ。

【北京29日共同】拉致被害者家族会と支援組織「救う会」の訪中団は29日、北京で記者会見し、中国側の学者が訪中団との懇談をキャンセルした理由について、北朝鮮に配慮する中国政府の意向が働いた可能性があるとの見方を示した。 訪中団によると、中国側の要請を受けて出席者名を公表しないなど配慮してきたにもかかわらず、中国側は「マスコミ報道があったため、政治的に微妙な問題について話し合えなくなった」と開催を拒否したという。 中国外務省が「どのレベルにおいても会えない」と面会を拒否したことでも、訪中団は「中国の北朝鮮への姿勢を反映している」と不快感を表明した。

外務省の関係者とは元々アポが取れてなかったのだろう。問題は、学者との懇談。"中国政府の意向"は間違いなく働いているだろう。そういう、お国柄だ。

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2006年07月30日

金王朝の愛憎、でこの一曲

テポドン騒動から暫くたって、ふと思い出した。
「ディズニーランド行きたさに、密入国しようとしたおバカさん」はいったいどうしたんだろう?と。

にしても、中国から送金止められただの、総書記の第四夫人だの、かの国は週刊誌が好きそうなニュースに事欠かない。きっと、ボタバラ並のドロドロ劇が展開されているんだな、きっと・・・。

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2005年09月19日

「核放棄」と言うが

昼過ぎにテレビでヘッドラインが出た。短くとり急ぎ。 詳細は、他の方が論評されるだろう。

<6カ国協議>北朝鮮、一切の核計画を放棄 共同声明採択
【中国総局】中国の新華社通信は19日、北朝鮮の核問題解決を目指す第4回6カ国協議で「共同声明」が採択されたと報じた。声明は、北朝鮮が(1)すべての核兵器と現存する核開発計画の放棄(2)核拡散防止条約(NPT)への早期復帰(3)国際原子力機関(IAEA)の核査察受け入れ――を承諾するとの内容を含んでいる。 また声明は、米国が核兵器や通常兵器で北朝鮮を攻撃する意思がないことを確認。米朝双方が関係正常化を徐々に実現することも確認しているという。 中国の武大偉外務次官は「協議開始以来の2年間で最も重要な成果だ」と述べた。(毎日新聞)

これで本当に「やれやれ」なのか?
(1)(3)については"すべての核兵器と現存する核開発計画の放棄"の言い方から、「やっぱし持っていたか、核兵器」と思ったりするが、「廃棄」となれば「検証」が付き物。誰がどういう形で証明するのか、その方法でまた一悶着あると思って良いだろう。本当にIAEA任せでいいのか?まだ揉める余地は十分あると思う。
#査察のプロセスで、あとからぞろぞろ疑惑が出てきたりして。
(2)については、あくまで「早期」であって、リミットが決まってないみたいだ。これも時間稼ぎのネタになりやしないか?

そんなこんなで、本紙としては「まだ警戒怠るべからず」の見解である。ただ、中国・ロシアあたりが嫌がった「安保理付託」のシナリオは遠くなったようだ。 

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2005年08月21日

ロシア軍今昔

今、吉崎達彦著「1985年」を読んでいる。日本にとって特異な年であった丁度20年前の1985年を、政治や経済から消費・文化にいたるまで横断的に振り返る内容になっている。

国際政治の分野では、85年はゴルバチョフが登場した年である。西側諸国でも人気があって、ペレストロイカとグラスノスチを推し進めたゴルバチョフであったが、彼を持ってしてもソビエト連邦が甦らなかった事実は周知の通りである。経済は疲弊し、政府は硬直しきっていた。

ゴルバチョフが就任早々の5月16日に打ち出したのは、アル中追放のためのウオツカ追放である。経済の立て直しのためには労働規律の強化が必要とはいえ、国家計画として飲酒に厳罰で臨むというのは、かなりトホホな状況である。
(吉崎達彦著「1985年」より)

トホホなのは産業の分野だけに留まらない。軍隊も緩みっぱなしであった。
覚えておいでだろうか。私もこの本を読んで、そうそうこんな事もあったよなぁ、と思い出した。1987年5月、西ドイツの若者マティアス・ルストはセスナでヘルシンキを飛び立った。管制官にはストックホルムに向かうと告げたそうだが、何と冷戦下のモスクワへ飛んでいってしまう。Wikipediaの記事に拠れば、たまたまソ連国境警備隊の休日だったそうである。その隙を突いて、何も妨害されずに赤の広場に着いちゃった、って事になっている。休日だからって、空の監視を怠りはしないだろうと思うのだが、実際には突破されちゃったんだから仕方がない。
いや、仕方がないじゃ済まない。これを機に、ゴルバチョフは改革に反対していた国防相など軍関係者を大量に更迭した。

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2005年05月12日

北朝鮮核実験後の道筋

やはり、次に世間を騒然とさせるのは「北の核」なのだろうか。
yamamoto殿の備忘録のエントリ、「北朝鮮をめぐる最近の情勢」において、北朝鮮の核実験に関する報道が増えていることが書かれている。確かにこれから暫く、北の核実験に関わる話題で盛り上がりそうな気配である。yamamoto殿のエントリを乱暴に要約すると、
・米軍としては、北の各施設に対する先制攻撃プランが存在している。
・ただし、その先制攻撃には韓国は反対。
・米韓の足並みの乱れを突いて、核実験が行われるのではないか?
との事である。同胞だけに、韓国の反発は分かるような気がする。さて、先の記事に

実験は、6月との見方が一般的※5,11だが、それまでに政治的な回避がなされるかどうかが注目される。

と書かれているが、私は(政治的な回避は)難しいと思う。もし報道の通り、核実験を6月にやるのならあまりにも時間が足らない。だからついつい、「核実験が行われてしまった後」を考えてしまう。

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2005年05月04日

国防噺2題

先日知った「備忘録(by Yamamoto殿)」にいくつか国防関連の記事が載っていた。ここのような、特化したフィルタ系ブログはありがたい。

無人偵察機、日本も導入検討

米国製無人偵察機の導入を、防衛庁でも検討するとの事。災害時の情報収集に加え、沿岸防衛のためだが、沿岸防衛とは当然日本海側を意識か。

米国製の無人偵察機の一部には、ヘルファイア対戦車ミサイルなどを装備したものもあるが、長官は「攻撃的武器の付与も考えていない」とコメントしたようだ。

縦深性のない日本の国土では、やはり海上での侵攻阻止を重視したいところ。となると、無人偵察機にも対艦ミサイルを載せたいのだけれど、たぶん色々と大改造が必要だったり(そもそも不可だったり)するのだろう。
偵察・哨戒能力の向上は急務だと思う。ミサイル防衛に関しても、探知能力向上が叫ばれてはいるが、戦略ミサイル発射探知はまだまだ技術開発が必要なのに対して、無人偵察機は既にある技術である(高価でしょうが)。早いとこ、導入できたらいいなぁ。

北朝鮮、核実験準備?

あいかわらず、きな臭い話ばかりが伝わってくる。ところで、IAEA当局が「実験した場合、成功の可能性が高い」と発言した件。

(a)IAEAは、成功の感触をつかんでいる
(b)IAEAに注目を集めたくて、ちょっと尾ひれをつけた

どっちなんだろう・・・。

どちらの二つの話も、対北朝鮮を念頭に置いたニュースと言える。先日も書いたけど、いつしか日本の周囲だけ冷戦が続いているようになってしまった、と感じる。

(2005.5.5 2:00AM追記) 無人偵察機として有名でアフガン・イラクでも使用された、アメリカのプレデター。以下のページが詳しいでしょう。 武装プレデター 同じサイトが提供する、BMD(ミサイル防衛システム)の記事もあり。なおこのサイト、サバゲーのサイトです(笑)
posted by やすゆき at 13:47| Comment(2) | TrackBack(2) | 国際面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月09日

法王選びはソ連・書記長選びと似てる?

ローマ法王が亡くなってから暫くたちますが、まだ後任は決まってないようですね。今もシスチナ礼拝堂に篭ってコンクラーベ。その間、外界の接触を一切絶つと言いますから、枢機卿も大変です。「コンクラーベは根競べ」とはその通り、ウマイ!
しかし、遺体を見せちゃうんですね。高い台の上に亡骸を置いちゃうのは、日本人の感覚を超えている。日本だったら棺に納めて、人目に晒すようなことはしませんね。「お顔を拝見させていただきます」とか言って、棺の蓋を少し開けることはありますけど。この辺り、死生観の違いの問題とかがあるでしょう。

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posted by やすゆき at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月04日

【斜説】とにかく皆さん落ち着きましょう - 対韓国問題

竹島問題の再燃を契機に、日韓関係が悪化しております。ブログ界隈だけ見てみれば、対韓国感情の悪化が見て取れる。あくまで「ブログ界隈は」。きっと韓国ブログ事情も似たような感じかもしれないですね。こちらは日本と違って、ネット世論がダイレクトに現実世論に反映されるみたいですが(韓国ネット事情はよく知らないので、ご教示願います)。
ここで筆者は某新聞張りに、日韓関係の再構築と融和を謳い上げようなんて事は考えておりません。ただ、燃え盛る韓国国民感情にわざわざ薪をくべるような言動は馬鹿馬鹿しいのでやめたほうが良いですよ、とだけ申し上げておきます。日本国は世界第2位の経済大国なんですから、大国らしくどっしり構えていれば良いんです!

そう、玄倉川殿のこちらのエントリの通り

2ちゃんねるで言われる教訓「煽り、荒らしはスルー」は国際政治でも通用する。

のであります。まぁブログ・某掲示板は我々のような国政に責任を持たぬもの達がワイワイやるところですから、祭りになっても結構ですが、指導者層ともなればそうは行かないでしょう。少なくとも我が国の内閣は、冷静に対応しているようです(多分)

思えば、再燃した竹島問題の発端はご存知の通り、島根県議会が制定した条例ですが、よくよく考えればたかが(失礼)一地方議会が決めたこれと言う拘束力の無い(記念日を決めただけ)条例なのです。それによって火のついた今回の騒動ですが、韓国政府筋としては「スルー」しておけばよいのに、あろうことか韓国大統領自身が煽ってしまった。
その後、いわゆる「バランサー論」を出すのですが、要は日米中露の間でキャスティングボードを握りたいと言うことのようです。が、日本に対してあんな風に感情的な強硬姿勢を出してしまうと、日本との距離感を調整するのに苦労するんではなかろうか? 慌てて(?)「交流継続宣言」 なるものを出しても、再度の日韓の接近は難しくなってしまった。いや、接近しようにも今度は韓国国内世論が許さないかもしれない。
その一方「高句麗問題」を抱える中韓関係も、スムースに運ぶのかいささか心許ない。本当に「バランサー」として巧く立ち回れるのか、私は心配です(いや、別に韓国現政権に恩も何も無いので、心配する義理は無いんですが・・・)。やっぱし一連の韓国政府の対応、失敗だったんじゃないか?

さて、カワセミ殿はこちらのエントリ(のコメント)において、韓国にとってのバランサー論の意義について語られています。これによりますと、
・韓国としては(本音は)、統一よりも分断状況の維持を望んでいる
・しかしながら日米両国の外交圧力は、北朝鮮の体制崩壊->むしろ望まぬ統一へと推進している
・故に、日米両国とは距離をとりつつ、北に肩入れしつつ現状を維持しようとしている
との事。つまり考え抜いた末のバランサー論であるとの見方です。
しかしながら私自身は、高揚するナショナリズムにつられてのバランサー論に思えるのです。丁度この社説で、

 「どの側にも属さない」という韓国の宣言は、「韓国は信じられるだけの同盟国がない」という孤立無援の寂しい韓国の立場を告白することにしかならない。

と書かれるように、どうやら韓国には信頼できる外国が無いらしい。いわば、東アジアでの立ち位置が見つけられないが故に、思いついた独立独歩路線なのでは?と思います。あくまで思いつきであって、あまり深く考えて無いように思うのです。無論冷静な状況判断をすれば、東アジアにおいてどことも組せずにやれるはずが無い。が、盧武鉉政権内には観念論者が多いのでしょう。観念論者は、現実の諸条件を無視して論ずるものです。
# 例の日本批判は、数人の側近で相談しただけで、外交部には何も知らされてないとか。
#ソースは失念しました。どなたかご教示いただければ・・・。

動機はどうあれ、自覚的か非自覚的かはどうあれ「賽は投げられた」。韓国は東アジアで漂流する道を歩むのでしょう。韓国自身の選択でありますから、こちらからとやかく言えない部分もありますが、何らかの形で「危ないぞ、その行く先は悲惨だぞ」とシグナルを送ってあげたい気もします。でも、理性より感情が勝る人々には、そのシグナルはきっと届かないのでしょう。
感情論・観念論のまかり通る国の行く末は、歴史の示す通りなのだが・・・。

盧武鉉政権になってから外交が急に冒険的になった印象がありますが、現政権の支持基盤がどんな層なのかは一度考えてみる必要がありますね。

我々日本サイドとしては繰り返しになりますが、落ち着きましょう。我々まで頭に血を上らせるのは無益でございます。でなくては、難しい東アジア情勢を乗り切れません。

posted by やすゆき at 00:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 国際面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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